世の中DVで苦しんでいる方が多い。世界中であること。
その中には言い出せる人もいれば言い出せずに負の連鎖に落ちる人もいます。
DV(Domestic Violence)=Domestic(ドメスティック)とは「家庭の)という意味があり、日本でいうところの「家庭内暴力」、「身内・近親者からの(元夫婦・恋人も含む」=Violence(バイオレンス)は「暴力、乱暴、猛烈」、「強烈、激しい」というもの。
主に男性から女性を指すものが多いのですが、最近では女性から男性へというものも増えてきています。
一般的に女性より男性の方が力が強いということでよく使われますが、暴力だけでなく言語でもDVと使う人も増えていますね。
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では私なりに書きます。今日見たトップニュース
夫の暴力で離婚した女性が離婚を決意。離婚成立後、元夫が家に押しかけて来る。女性は警察に相談して元夫に警察から接近禁止の注意をうけた。
その後元夫が家に押しかけ元妻に暴行、その母親を刺殺し逃走。
よくテレビなどでも「DVでお悩みの方こちらへ相談」的なこと放送したりチラシがあったりしますね。それくらい多いことはほぼほぼ皆分かってることやと思います。
相談して助かる人も確かにいます。その後の人生が明るくなった人も多い事でしょう。
でも今回あった事件のように相手側の逆上に命を落とされる方も少なくない。
ただ無意味に顔見ると暴力をふるうのか、普段はそうじゃなく機嫌が悪いと暴力をふるうのか、暴力を楽しんでいるのか、それはDVを受けている人がよく分かっていると思うし、相談できる人はそれを言うと思います。
今回の男性は警察に頼って収まるタイプでは無かった。
これを今回ニュースにしているんです。
現在進行形でDVを受けている方でこのニュースを見て相談できますか???
実の母親を巻き込んだと思ったら「自分が相談したら周りに迷惑がかかるかも」と更に我慢してしまうでしょう。
ちょいちょい思いますが、ニュースにするでも今その立場にいる人のこと考えてニュースにしなさいよって思う。
DVは本当に見えないところで多い。私の友人も元恋人がDV男性だったので知る部分もあります。
一見だけじゃ分からない。話しただけでも分からない。DVしている人に「ばれないように相談」したい。
相談しても離れなさい云々・・・結果警察に頼る形が多い。んで警察が注意して殺人おこったら・・・話にならんやん!
それがニュースになる=DV被害者見る=相談できない(相談したとこで駄目だと思う)=我慢してもらいますってならん?
相談してくださいって言うんやったら安心して相談できる状態をニュースにしなさいよ!
相談したいと思ってる人は「今は相談したおかげで幸せです」っていうものより、「相談した結果どれだけひどくなったか」という方を検索するんだから。
相談したから絶対良くなるなんて誰も思ってない!でも相談して良くなりたいと思ってるんやからトップニュースでそんなの流すな!!
って思った今日でした。
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